失敗を恐れない心を作るために!

失敗を怖がらない

子供が大人になるまで、そして大人になってからもいろんなことに挑戦しなければ、人としての成長はないと思っています。
私が、そんな考えを持っているものですから、子供には
【 失敗を恐れずになんにでもチャレンジできる子供になってほしい 】
と考えています。
でも、失敗ってすごく怖いもので、失敗したらどうしようと大人の私でも考えることが在ります。
子供だって同じように失敗したらどうしようと考えることがあるでしょう。
そして、親から「失敗したら怒られる。」 とか 「失敗したらダメ子。」 とか思われるかも。
そんなことを子供が考えてしまうとチャレンジをできない子になるのだろうと思っています。
だから、そうならないために 【 失敗 = いいこと 】 だと教えようと思ったのです。
失敗してもいいのだということがわかれば、なんにでもチャレンジをできる子供にあると考えたのです。
それを伝えるために子供に教えたのが、

「 失敗は、成功の素 」

でした。
この 「失敗は、成功の素」 と子供に教えたのは大成功だったと思います。
繰り返し 「失敗は、成功の素」 であることを伝えた結果、子供は、 「失敗はいいことだよね。だって成功の素なんだもんね。」 というようになりました。
この考えを自分のものにできた証拠です。そのことを証明するように、子供に何かをしてみる?と聞くと
「うん、やってみる。」と返事が返ってきます。
「う~、やだ、やめとく。」とはほとんどいいません。
おそらく、この考え方は、子供が大人になっても大きな武器となる考え方だと思っています。
でも、この 「失敗は、成功の素」 を伝えるためには、なぜ 「失敗は、成功の素」 なのか?その理由をはっきりと子供にもわかるように説明をしなければなりません。
我が家では、どのように 「失敗は、成功の素」 を伝えたのか?
そして、 「失敗は、成功の素」 を伝えた後に親は、どんなことに注意すべきなのかをお伝えしたいと思います。

失敗を恐れない心の教え方!

失敗を恐れない心を教えようといっても難しいですよね。
子供にいくら 「失敗は、成功の素」 なのだと伝えてもピンとはきません。
言葉だけ伝えてもその意味をわからなければ、「失敗は、成功の素」 を実行することは出来ません。
ですから、「失敗は、成功の素」 がどういうことなのか?その伝え方が重要になってきます。
では、どのように伝えれば、「失敗は、成功の素」 が子供に伝わるのか?
我が家で実践した方法をお伝えしようと思います。
一番、有効なのは、たとえ話です。

  • 失敗してもがんばって結果的に 【何かを手にした人】
  • 失敗を恐れて何もせずに 【何も手に入れられなかった人】

この二人を具体的にイメージできれば、失敗は必要なことなんだとイメージできるはずです。
そのために我が家で行ったのは、「発明王 エジソン」の伝記を読ませました。
この伝記を読めば、失敗をすることは悪いことではないということが理解できます。
この伝記を読んだ後に
親 「失敗は、成功の素って知ってる?」
子 「ううん。」
親 「エジソンはすごくたくさん失敗をしたでしょう。でも、最後には電球を発明できたよね。」
親 「失敗をたくさんしたから電球の発明に成功したんだよ。だから、【失敗は、成功の素】
なんだ。」
親 「失敗は、悪いことではないんだよ。エジソンみたいに失敗をしてもあきらめないで努力
すると最後には成功できるの。」
親 「でもね、もう失敗したくないってあきらめたら電球はできなかったんだ。」
「だからチャレンジして失敗することはいいこと。それよりも何もしないほうが悪いことなんだよ。」
と伝えてあげるのです。
すると「失敗は、成功の素」の意味を理解します。
このようにして、 「失敗は、成功の素」 の意味を理解したら、子供が何かにチャレンジして失敗した時に
「失敗は、成功の素だから今度はうまくいくよ。」
と励ましてあげればこの言葉の本当に意味を理解してくれます。
「失敗は、成功の素」は、一度伝えたくらいでは、子供は理解できません。ですから繰り返し伝えること、そして、子供の失敗を 「失敗は、成功の素」 と捉えることが大事です。
しかし、「失敗は、成功の素」とならない失敗も存在します。
では、その 「してはいけない失敗」 とはどんなものなのか? をお伝えしていきます。

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